<ぶらり彦根城>
彦根城は、滋賀県彦根市にあった平山城。 別名「金亀城」。
琵琶湖畔の小高い独立丘陵である彦根山(金亀山、標高136m)を中心につくられ、
江戸時代には彦根藩の藩庁が置かれ、譜代大名の井伊氏14代が居城とした城である。
近世の城で天守が残っているのは、
弘前、松本、犬山、丸岡、彦根、姫路、備中松山、松江、丸亀、松山、宇和島、高知の12城。
このうち、松本、犬山、彦根、姫路の4城の天守は国宝です。
彦根城は「江戸時代の政治体制を象徴する城」として、
平和な時代に存続し続けた彦根城の価値を世界に発信するために
1992年で世界遺産暫定リストに記載されてています。

※2024年世界遺産登録を目指しガンバれ!
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いろは松 |
表門橋に向かう中濠の沿道の松並木
「いろはにほへと(いろは歌)」の
文字数と同じ47本
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佐和口多聞櫓 |
長屋のような形をしている櫓
佐和口と枡形を囲むように
築かれています。
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太鼓門櫓 |
天守がある本丸表口をかためる櫓門
建物の背面に高欄付きの廊下
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天秤櫓 |
廊下橋を中央に両坂道に面している
多聞櫓の角を二重櫓とした左右対称

廊下橋(落とし橋)
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天守閣(国宝) |
3階3重の屋根で構成
附櫓と多聞櫓が接続された複合式の天守
屋根は切妻破風・入母屋破風・唐破風
花頭窓や高欄付きの廻縁を多様に配置
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天守の内部構造 |
通し柱を用いず
各階ごとに積み上げていく手法で
曲がりくねった木材を組合わせ
て作られた天守や附櫓の梁
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楽々園 |
「槻御殿」または「黒門外御屋敷」
彦根城四代藩主(井伊直興行)
によって造られた下屋敷
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玄宮園 |
槻御殿(現楽々園)に伴う後園として
作庭された池泉回遊式庭園
(彦根城天守が見えます)
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